奄美大島観光物産協会公式ブログ 奄美のモノもの

突然ですが、いろいろな資料を見てみると、わたしが生まれた頃(昭和50年代)は大島紬の生産量がとても多かったらしい・・・

わたしが小さい頃は、まだ、外を歩けば機織りのパタンパタンという音が聞こえ、川沿いで糊張りをしている姿が見られたように記憶している

いなかに行けば、機織り機がならんだ工場でおばちゃんたちが機織りをしていたし・・・

最近では、あの頃のようにその様子をあちらこちらで見聞きすることができなくなったように感じる

今回、いろいろな方の協力のもと、市内の名瀬中学校に機織り機を設置させていただくことになり、わたしも機織りの体験学習を見学させてもらった
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伝統工芸士で本場奄美大島紬専門学院の講師である岩崎ミフ子先生の指導のもと、中学生たちは戸惑いながらも、機織りにチャレンジしていた

きっと何十年か前は、あちらこちらの家に機織りをしている人がいて、子どもたちも、叱られながら、機織り機にふれてみたり、ちょっぴり織ってみたりしたことだろう
残念ながら わたしにはそういう経験がない

子どものうちに機織りを経験し、泥染めを体験した子どもたちが うらやましくもある

わたしも、成人式やいろいろなお祝い事などで大島紬を着て出かけることがあるが、
大島紬の作り手と出会い、
その複雑で繊細な製造工程を見て、
最近では これまで以上に、大島紬を身にまとうことを誇らしく思う


たくさんの方と話しをさせていただく中で、奄美が誇る大島紬の技、先人から脈々とつながる紬に対する愛情に、たくさんの子どもたちにふれてもらいたいと願う方がたくさんいらっしゃることを知った

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すきすき紬デー実行委員会としても、たくさんの子どもたちが大島紬、そして職人の愛情にふれる機会が持てるよう、いろいろなお手伝いをしていきたい

そして、その子どもたちが、
大人になって島を離れ、
いろいろなところで
紬を身にまとったり、
奄美を語ったりするときに、
そこでふれた
職人の紬に対する愛情を思い出し、
奄美の語り部になってくれることを願う


By tsumugimusume
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by amamikankoubussan | 2007-10-12 11:05 | 体験いろいろ

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