奄美大島観光物産協会公式ブログ 奄美のモノもの

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8月は夏休み企画。
本場奄美大島紬泥染公園で、泥染体験会を開催しました。
親子づれなど50名の方が参加して、にぎやかな体験会になりました。

大島紬の特徴の1つ、「泥染」
わたしも初めて体験させていただいて、
世界にひとつだけのTシャツを染めてきました(・・)!

まず始めに、Tシャツをひもや輪ゴムでくくります。
くくったところには染料が入らないため、それがデザインになるんですね。
どんな作品に仕上げよう・・・うきうきしながら作業をしました。

そのくくったTシャツを 奄美に自生するテーチ木の煮汁で染めるのですが、
このテーチ木の煮汁のにおいが結構強くて・・・一瞬顔をしかめてしまいました(・・;)
でも、これほどの強い液だから、あんな素敵な色をだせるんだなぁ・・・きっと

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「テーチ木の煮汁の中で、Tシャツをもみこんで、石灰水で洗う?」
  (言葉が足りないですが・・・)
この作業を繰り返しすと、真っ白だったTシャツが紫がかった赤茶色?なんともいえない色になっていきます。
どんな色になるのだろうという楽しみで、最初びっくりした、テーチ木のにおいも忘れてしまっていました。

テーチ木で染めたTシャツを今度は泥田で染めます。
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わたしは田んぼに入るのも初めて。
恐る恐る足をいれると・・・
ひやっとした冷たさにぬめっとした感触  それと同時にずぼっと泥の中に足が吸い込まれて、ドキッとしてしまいました。 
足で底を探って安定してから、ぬめぬめした褐色の泥にTシャツを入れると、それまで紫がかった赤茶色?だったTシャツが一瞬で黒褐色に変わります。(☆。☆)/
テーチ木に含まれる「タンニン」と泥の鉄分が化学反応を起こして、こんな渋い色が出るとのこと。 なるほど なるほど・・・
むらができないように、丁寧に作業しているつもりですが、なかなか上手にはできません。
職人さんってすごいんだなぁと改めて思いました。

テーチ木の煮汁、泥田で染めることを2回繰り返すと、腰が重くなり、腕も痛くなり、へとへとになってしまいました。

実際の紬の泥染工程では、まだまだ何度も作業を繰り返すんですよ。
夏の暑いときも、冬の寒いときも、職人さんの手で丁寧に丁寧に染められた大島紬。
だからこそ、あの素敵な色が出せるんですね。

染める作業が終わって、くくったひもをほどいて、自分だけの作品をひろげたときの 
みんなのきらきらした笑顔が印象的でした。\(^‐^)/ ☆☆☆
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奄美が世界に誇る本場奄美大島紬の工程のひとつである泥染を、
ほんのひとかけらですが体験させてもらって、
大島紬の魅力、そして、職人さんの熱い思いを感じることができました。
協力いただいた、泥染公園の野崎さん家族、ありがとうございました。

世界にひとつだけのわたしだけのTシャツ。大事にしたいと思います。

みなさんも「泥染め」を体験してみませんか?
お問い合わせは、
■本場奄美大島紬泥染公園
TEL:0997-54-9088

※泥染公園については奄美市のホームページでも紹介しています。
 http://www.city.amami.lg.jp/amami05/amami03.asp#honba

By tsumugimusume
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by amamikankoubussan | 2007-08-31 10:20 | 体験いろいろ

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